2016年7月29日金曜日

仕事におけるコミュニケーション能力について

最近、新卒や学生、比較的若い20代スタッフと働くことが多くなってきましたが、
仕事において、
「知りませんでした」
「そういうのは最初に言ってください」
「聞いていません」
という言葉をよく聞く。素直に「知りません!教えてください!」ならまだしも
「聞いていません、最初から言ってくださいよ」と悪びれも無く、相手を責める
ように言うパターン。
仕事ができる人からはあまり聞かない気がする。
(20代だから、学生だからではないのですが・・・)

そもそも、仕事において、常に変わり更新される状況からして
全ての情報が揃っていて(情報の対称性)、その情報があった上で安心して仕事が
できる状況とか稀な気がする。

「知りませんでした」
→なぜ聞かなかった?知ろうとしなかった?窓口は開かれている。
「そういうのは最初に言ってください」
→なぜ聞かなかった?窓口は開かれている。
「聞いていません」
→なぜ聞かなかった、気にならなかった?窓口は開かれている。

「知らなかった」から、という理由で人を責め立てるのは、自分は気づくや、聞く、
質問する力と姿勢、意識はなく、仕事において当事者意識がなく、自分ごとでは
ありません、と言っているようなものな気がする。
情報がない、偏っているなら聞けばいいし、質問すればいい。

ただ、情報開示する側は常に、窓口を開き、現状を正確に伝える義務はあるけど。
「聞いたけど、間違ってました」じゃ済まないもんね。
それに、常に知らせようという姿勢。
その両方が相まって仕事におけるチームのコミュニケーションになるのでは
ないでしょうか。
仕事におけるコミュニケーション能力とは何かに関わる気がします。

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